【片足立ち、何秒できますか?実は「脳と体」がこんなに働いています】

皆さんは「片足立ち」、何秒できますか?

片足立ちをすると、
「思ったより体が揺れる…」
という方も多いのではないでしょうか?

実は、この「揺れ」にも大切な意味があります。

人間は立っている時、完全に静止しているわけではありません。
体の重心は常に細かく揺れていて、それを脳と体が絶えず修正しながら姿勢を保っています。

これを「重心動揺」といいます。

そして、片足立ちでバランスを保つためには、

●目から情報を得る「視覚」
●耳の奥で頭の動きや傾きを感じる「前庭感覚」
●筋肉や関節などから体の位置を伝える「固有感覚」

などから入ってくる情報が重要です。

さらに、その情報をもとに「小脳」や「脳幹」などを含む神経系が連携し、必要な筋肉へ指令を送りながら姿勢を細かく修正しています。

つまり片足立ちでは、

「感覚で捉える」
 ↓
「脳で処理する」
 ↓
「筋肉へ指令を送る」
 ↓
「姿勢を修正する」

この流れが繰り返されているのです。

そして片足立ちを繰り返すことは、

●固有感覚
●前庭系
●姿勢を調整する神経系
●足や体幹の筋肉

などを使うバランストレーニングにもなります。

片足立ちは、単なる「脚の筋力チェック」ではありません。

脳と感覚、神経、筋肉が連携して、私たちの姿勢を守っていることがよく分かる運動なんです。

ぜひ安全な場所で、ご自身が何秒できるか試してみてください。

※転倒防止のため、最初は目を開けて、壁や椅子などすぐにつかまれる場所で行ってください。
※片足立ちの時間には年齢・体力・身体状態などによる個人差があります。「○秒できない=異常」というものではありません。

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