自律神経(特に迷走神経)と免疫系のバランス が深く関わります。

ポイントはここです👇

① 交感神経の慢性亢進 → 免疫抑制
ストレス・睡眠不足・痛み刺激が続くと、
交感神経が優位になり コルチゾールの分泌が増加
その結果、
・樹状細胞の抗原提示能の低下
・NK細胞活性の低下
・T細胞の分化阻害
など、“ウイルス防御力”そのものが落ちます。

② 迷走神経(副交感)の低下 → 炎症制御の破綻
迷走神経は 抗炎症反射(Cholinergic Anti-inflammatory Pathway)を介し、
炎症性サイトカイン(TNF-α、IL-1βなど)を抑制する役割があります。
しかし迷走神経のトーンが低いと、
過剰炎症 → 発熱・関節痛・倦怠感の悪化 に繋がりやすくなります。

③ 頸部の緊張 → 迷走神経の機能低下
後頭下筋群の過緊張、胸鎖乳突筋の固さは
頸部迷走神経の伝達効率を落とす とされ、
自律神経の乱れ → 免疫調節の不全 へ影響。

施術家が首〜胸郭の可動域を整える意味は
単なる筋緊張の緩和ではなく、
迷走神経回路の調整=免疫機能サポート にも直結します。

④ ウイルスに“感染しにくい体”を作る鍵は、自律神経
・深部体温の安定
・上気道の粘膜免疫(IgA)の保持
・リンパ球のバランス調整
これらは 自律神経の安定が前提条件 です。

今の時期、
自律神経の評価と調整が“感染予防”にも大きな価値を持ちます。

学院では、
迷走神経トーン・胸郭機能・頸部評価を含めた
自律神経アプローチの臨床手技 を体系的に学べます。

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